ちゃんたくのぐーぶろ

ちゃんたくです。時間の無駄が好きです。

焼肉を食べに行く直前のブログ

焼肉を食べに行くぜ!

 

さて、Google先生に、

 

「価値のないブログ」と言われましたので、思い切りよく、価値のない記事を書けるちゃんたくです。

 

今日は焼肉を食べに行くブログです。

 

焼肉互訓

 

  1. ご飯は小ライス1杯
  2. いけるかなっていうくらいの赤さで食べる
  3. レモン汁は使わない。レモンサワーで代用。
  4. 山盛り焼く。
  5. 最後にたまごスープかクッパを食べる。

 

1.ご飯は小ライス1杯

肉を食べに行っているのです。大ライスを頼むのは愚行です。おかわりなんてもってのほか。

球場に野球を見に行って、スマホでサッカー見てるようなものですよ。悔い改めなさい。

 

 

2.いけるかなっていうくらいの赤さで食べる。

肉屋の肉です。生でもいけるはず。スーパーで買った肉を家で焼くときはしっかり焼きます。生肉の赤さは、スリルの赤。旨さ二倍マシ。

 

3.レモン汁は使わない。レモンサワーで代用。

コッテリタレで食します。爽やかスッキリさっぱり食べるためにレモン汁を出してくるお店もありますが、不要です。レモンサワーで流しましょう。腹に入れば同じ。

 

4.山盛り焼く

肉の量と、幸せの量は正比例します。視界を肉と酒で埋め尽くしましょう。キムチとニンニクがあるとなおよしです。

 

 

5.最後にたまごスープかクッパを食べる。

圧倒的な肉の暴力には、小ライスだけでは太刀打ちできません。最後は必ず汁物を流し込みましょう。無論120パーセントまで肉と酒を詰め込んだ状態にです。スペースを残しておく必要はありません。

 

この五訓を必ず守り焼肉に向かいましょう。

天国への扉は開かれます。

 

 

ポケスペベストバウト!グリーンキョウvs四天王キクコ スオウ島決戦!!

ポケスペ ベストバウトを語りたい!!

 

ということで、今回は、
ちゃんたくが選ぶポケスペベストバウトです!!

(7巻まで)

ちなみに僕は、7巻までの読み込み量が他の章をはるかに凌駕しているため、今回は7巻までの間のベストバウトについていくつか語ろうとおもいます!

 

僕の選ぶポケスペベストバウトの1つはこちら!!


グリーン キョウvs キクコ @スオウ島

vsアーボックゴルバット

vsゲンガー

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ポケスペバトルの魅力が全て詰まったと言っても良いほどの名勝負!

 

早速、このバトルを分析していこうと思います!!

 

1.地形を生かしたバトル!

四天王といえど、グリーンと今日の2人を同時に相手にするのは難しい。そこでまず、キクコが選んだのは「2人を分断する」という作戦!

 

ゲンガーの「したでなめる」でグリーンの目を麻痺させて動きを止め、アーボックの「いわなだれ」で鍾乳洞のつららを落とし、グリーンとキョウを分断するというキクコの初手が見事ハマり、キクコがアドバンテージを取ります!

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鍾乳洞内のバトルということで、いわなだれでつららを落とすというアイデアに痺れます!怯みより即死効果がありそう笑

 


2.義理堅いグリーンとゴルバッドの信頼関係

シルフカンパニーの一戦以来、グリーンのもとにいたゴルバッドと、再び戦うことに。

ここでは戻ってきたゴルバッドとグリーンとの共闘が光ります。ゴルバッドがグリーンのことを心配している描写と、グリーンがゴルバットを信頼して超音波を使って周りを探知する描写から、いかにグリーンがキョウのゴルバッドも大切に扱っていたかがわかる個人的に好きなシーン。

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クールながらも、ポケモンへの愛は深いグリーンのキャラがよく表れていますね。

 

3.ポケモン図鑑の設定をフル活用した対戦


キクコのアーボックとゲンガーは特殊能力持ちの屈指の強ポケ!

 

 

アーボックの死化粧

図鑑の説明「おなかの おそろしい もようは ちいきに よって なんしゅるいか パターンが あるという ウワサだ。」の通り、キクコが模様を書き換えることで、能力が変化するというもの!夢特性「しげしょう」でアーボックに搭載してほしい。

 

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ゲンガーの影

「まんげつのよる かげが かってに うごきだして わらうのは ゲンガーの しわざに ちがいない。」

影から影へ自由自在に移動し、敵の音に反応して「カウンター」を打ってくる変態型。

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おそらく、対面からケンタロスを確実に処理できるように「じしん」耐え調整にしているはず。

影を攻撃してもゲンガーにダメージは入らず、その後にカウンターを打ってくるため、かなり対処が難しい。汗さえかかせてくれない。

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さすがのグリーンもこれには大苦戦。

 

3.ゲームではなかなか使えない技が活躍!


バトルではなかなか使えない技も、ポケスペの中では柔軟に活躍し、キクコの強ポケたちを撃破していきます!

 

キョウのゴルバットの「きゅうけつ」

キョウは、ゴルバットに自分に対して「きゅうけつ」を使わせて、

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血をキクコのアーボックに吹きかけさせて、アーボックの死化粧を封じ込めます。

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ゲーム中では低威力攻撃と回復を兼ねた技ですが、血を吸う、という点にフォーカスすることで、その血を吐き出す!という発想に転換させる漫画ならではの名シーンですね!!

 

 

グリーンのポリゴンの「テクスチャー」

カウンターを使ってくるという変態型ゲンガーに対し、グリーンはポリゴンの専用技「テクスチャー」で応戦します。初代では相手と同じタイプになるという技で、なかなか使い所が見出せなかった技ですが、ゲンガーのゴーストタイプを貼り付けることで、かくとうタイプの技カウンターを無効化し、バトルを有利に進めます。テクスチャーを活躍させるためにカウンターを搭載したのか、、、。

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そしてトドメには抜群を取れるサイケこうせんを使い、ゲンガーを仕留めた後、「あやしいひかり」で影を極限まで狭め、ゲンガーの行動を抑えこむ周到っぷり。グリーンのバトル能力の高さが伺えます。

 

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4.一度戦っているということを生かした戦略

 


そして、何より熱いのが、


一度戦ったポケモンの特性は攻略のために頭に入れている


というシーン!

 

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切れたアーボックの尻尾を囮に使う作戦を、キョウはドガースの煙を使って「尾」という一文字だけで、グリーンに伝えます!


それだけで作戦を読み取るグリーンはもちろんですが、理解することを確信してドガースに指示を出したキョウのグリーンへのある種の信頼が読み取れる名場面ですね。


グリーンとキョウは、7巻までの間でも実に三度も戦っている関係です。初代OPにもある通り、昨日の敵は今日の友、お互いの手の内を知り尽くしているからこそのコンビネーションだったと言えるでしょう!

 

 

2人のコンビネーションにより、作中最強格のキクコを撃破したこのスオウ島決戦!


ポケスペベストバウトの1つに認定します!!

 


それでは!また次回のお会いしましょう!!

 

ラップとお経と瞑想と。頭を空っぽにしたい時に僕がすること。

 

ラップとお経と瞑想と

似ても似つかぬ頭の休息。

 


通勤時間もお家でも、大半の時間ヘッドホンをしている僕です。


スマホを何日も電源入れっぱなしにしていると、動きが悪くなるように、僕の頭もたまに休息をあげないと動かなくなる感覚があります。

 

スマホ片手に簡単に情報を得らたり、いつでもどこでも映画やラジオを楽しめる世の中では、意識しないと頭を休ませる時間はなかなか取れません。

 

日常生活において、情報を遮断する時間を設けたい、考えない時間を設けたいという時に僕がとる方法が、瞑想と、お経と、ラップです。

 

(↑ブッダブランドは良い。)





 

マインドフルネス瞑想

 

マインドフルネス瞑想はとにかくおススメ。

 

寝る前に呼吸に意識を向けるだけの瞑想をやったり、通勤の時に、右足出して、左足出して、と意識するだけの瞑想をしたり、

それだけでも頭は少しスッキリします。

 

仕事中に死ぬほどストレスを感じた時にも応用的に使えます。


僕が入門したのはこの本。

マインドフルネス瞑想法

 



お経も結構良いよ

意外とお経もおススメ。

般若心経流しっぱなしにしてるだけでも、日本語ではない音の羅列が、頭に流れてくる情報をかき消してくれます。

口に出して読むとなお効果的で、意味のわからない言葉をひたすら言うだけで思考の流れが止まります。

興味が出てきたら、内容も調べてみると面白いですよ。

 

 

日本語ラップ

日本語ラップは仕事中ずっとかけています。

聴こうとしないと聞き取れないから、流しっぱなしにしていても、頭の邪魔にならないので、リズムだけが体に入ってきてガンガン働けます。

聴いていても良いのですが、ビートに合わせて自分も一緒に声に出すと、スパーーン!と脳みそがクリーンアップされて、最高にハイになれます。

 


LAMPEYE「証言」.RHYMESTER 「b-boy イズム」、ZORN 「Have a goodtime feat.AKLO」、あたりが気持ち良い。

証言 (original Analog Version)

証言 (original Analog Version)



B-BOYイズム

B-BOYイズム

 

Have A Good Time feat. AKLO

Have A Good Time feat. AKLO

  • ZORN
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥255

 

共通点ってなんだろう

 

3つの共通点は、頭の中の言葉になる前のものをシャットアウト出来る、という点だと思います。


刺激と言葉にあふれた社会の中にいるので、何かにつけて脳みそが反応して、頭の中で言葉にならないもやもやが常に蠢いている状態になってます。


ラップもお経も、意識しないと意味がわからない音のつながりです。それをひたすらリズムに合わせて口に出す、ことでモヤモヤが生み出される隙を脳みそに与えない。これが、頭スッキリの理由なのではないかなと思っています。

 

僕の趣味に、刺繍や

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切り絵があるのも

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おそらく同じ意味合いがあるのだと思います。

 

ひたすら目の前のひと針、ひと切りに集中することで無になれるものが僕は好きなのだと自己分析しています。

 

 

お経とラップはどちらも聴き取れる耳が鍛えられていくと、内容も楽しめるようになるので、二度美味しい。

 

 

もしよかったらやってみて?

日本語ラップ、ぜひ聴いてみてほしいです。

そして声に出して韻を踏んでみてほしい。

そして、お経も。騙されたと思って聴くか読んでみてほしい。


結構気持ちよくなりますよ。

 

ウィルスミスカッコいいよねって話。ハンコックとインデペンデンスデイを観た僕の雑記

 

ウィルスミス祭り

 

先日はウィルスミス祭りと称して、ウィルスミスが出ている映画をだらだら流していました。

 


インデペンデンスデイを観て、

おージュラシックパークの人!と思い、

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ハンコックを観て、捻った設定でおもろいなぁと楽しんでおりました。

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ハンコックの設定が、自分の力を使って人を助けているはずなのに、その力のせいで鼻つまみ者になってしまっているというもので、物語のバリエーションはたくさんあるなぁと感心してました。

 
そんなハンコックが、あのただのいいやつを助けたことをきっかけに、

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少しずつヒーローになろうとしていく様が新鮮で好きなのです。

 


そんな中、ふと頭をよぎりました。ハンコックのウィルスミスと、インデペンデンスデイのジェフ・ゴーフドブラム演じるメガネは、ルートが異なるだけで、物語の基本構造は一緒なのでは?!と。

 


2人とも、


何者かになれる能力はあるけれど、これまでにあまりうまくいってこなかったため、何者かにはなれないとおもっている


というスタートで、


「何らかのきっかけ」で、「なれない」から「なれる」へと頭が切り替わり、うまくいく!


という構造に見えます。

 

こう考えると王道のストーリー展開ですね。

この縦軸で、ハンコックもインデペンデンスデイも名作とされているのは、途中の「何らかのきっかけ」が今までになかったり、劇的なものであるからだと思います。

 


「できない」という心の蓋をこじ開けるのは、ハンコックならあのただのいいやつとシャーリーズセロン、インデペンデンスデイのメガネなら元妻ですね。


もちろん、自分は人間を超越した存在だったということや、宇宙人が地球を侵略しに来た、という劇的な出来事が映画では起こります。


しかし、もっと些細なことがきっかけでも蓋をこじ開けることは出来るんじゃないのかなぁと。


例えば僕の好きなcreepy nutsR指定は、ワルじゃないとラッパーにはなれないのかなぁと思っていたところ、RHYMESTERの曲を聴いて、悪くない自分もラップやっていいんやと思ったそうです。

B-BOYイズム

B-BOYイズム


こうなりたい、という思いはあるはずなのに、知らず知らずのうちに、できない、やれない、なれないという心の蓋が能力を押さえつけているのかもしれません。

 

身近に凄い人がいると、その人の存在が引っ張ってくれることもあるし、蓋になることもあるし。逆に自分が誰かの蓋になってしまっていることもあるかもしれない。

でもそれは多分心の持ちよう次第。だと思う。

 

仕事もプライベートもブログもYouTubeも、出来ると思って楽しんでやりたいものですな。


だからこそ、いろいろなものに触れて、やわらか頭でいたいと思います。

という自分語りでございました。

 

 

 

 

結論


やっぱりウィルスミスはカッコいい!

 

 

 

 

パンチラインと、人となり。オードリー若林の言葉から思う中身のあるブログの書き方。

人間の魅力が、ブログの魅力!

 

 

皆さんは名著「社会人大学人見知り学部卒業見込」を読んだことがおありでしょうか。

 

完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込 (角川文庫)
 



 
お笑い芸人オードリー若林さん(以下敬称略)の自意識がマルッと本になったような一冊です。

 

 

そのなかに、盲目の落語家の男の子の話「落語家」という章があります。

盲学校に通う高1の男の子の噺を聴き終えた後に、同じ噺を聞いても他の噺家ならここまで感動しなかっただろうと気づき、

「何をいうか?」ではなくて、「誰が何をいうか?」なのだ、と強く思った、という話です。

 

 

 

また、今年の3月bayfmサトミツのON8+1のラジオでは、

 


若ちゃんは日本語ラップの話の中で、

「その人の人となりと、言葉の力でパンチラインが生まれる」


とも言っていました。

B-Boyブンガク

B-Boyブンガク

 

NITRO MICROPHONE UNDERGROUND

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The Girl on a Board feat. 鋼田 テフロン

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  • 発売日: 2017/01/01
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

すきにやる

すきにやる

  • 変態紳士クラブ
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥255



生業

生業

なるほどなぁ、と思うと同時に、

 


「ブログも一緒やな!」

 


と思いました。

 

 

 

いくら良いことを書いていても、中の人の人としての力がないと、ブログとしてのパンチラインにはならない。

 


しかしながら、ブログは中の人の人となりがわかりにくいですね。

ここが難しいところだと思うし、新人ブロガーの大変なところだと思います。


コンテンツの質×中の人の魅力=ブログの充実度

 

なので、ブログの内容や言葉の力を強める!のはもちろん、

 


中の人の人となりがわかるような記事を書きたい!


これからは単なる解説紹介だけでなくて、自分の感じたことや、内省的内容も書くようにしてみようと思います。


きょうはここまで!

ではまた!

 

 

 

 

 

 

2017.5.20 オードリーのオールナイトニッポンより

 


creepy nuts DJ松永

 


「自分語りが一定量を超えるとヤリになる」

 


ほどほどにしますね!!

 


ほんとのほんとにおわり

子供向けと侮るなかれ!ポケスペは一読の価値あり!

ポケモン好きでも好きでなくても!

漫画好き、アニメ好きなら是非読んでほしい!

 

ポケスペって?

ポケットモンスタースペシャルという漫画です。

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小学館から1997年に出版されて以来、現在まで連載されている長寿漫画です!

対象読者はポケモンをプレイする子供向けであることは間違いないのですが、大人が読んでもはまり込んでしまうほどの充実した内容で、ポケモンを昔やったことがあるけれど読んだことがないという方や、何か新しく漫画を読みはじめたい!という方にぜひ読んでもらいたい名作です!

 

 

ポケスペの最高なところ!

僕の思うポケスペの最高なところをいくつかあげてみました!

特に僕はポケスペ1巻~7巻が大好きなので、1~7巻を中心に語ります!!

 

僕の思うポケスペの最高なところはこちら!!

  1. ターン制でないことによる、迫力のバトルシーン!
  2. トレーナーの腕が勝敗を左右する!駆け引きあふれる頭脳戦!
  3. 大人でも楽しめるよく練られたストーリー!
  4. 技の解釈が広い!!複合技の魅力も!!
  5. 絵がうまい!!

 

1.ターン制でないことによる、迫力のバトルシーン!!

ゲーム内でのポケモンバトルは、自分のポケモンと相手のポケモンが交互に技を出し合い、相手のHP(体力)を0にするというものです。一方、ポケスペの中では、単にわざを出し合うだけでなく、、ビルを丸ごと燃やしたり、船を真っ二つにしたり、大波を凍らせたり、町ひとつぶち壊したりと、

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非常に大きなスケールでバトルが展開されます。時には、ポケモン同士ではなく、トレーナーに向けてわざが放たれることも!!

 

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クリーンでフェアな戦いばかりではないからこそ、主人公たちが敵を倒していく様は見応えがあるし、一方でルールに則ったバトルでは、スポーツ漫画のような爽やかさもあったりして、ジャンプで連載しても良かったんじゃないの?と思うほど。サワムラーにレッドが蹴りを入れられるシーンはマジで痛そう。ゲーム機の中では見られないポケモンの戦いっぷりが、ポケスペのなかでは見事に表現されています!

 

2.トレーナーの腕が勝敗を左右する!駆け引きあふれる頭脳戦!

ポケスペの世界では、トレーナーの腕がバトルの勝敗にもろに直結します。腕のあるトレーナーほど、ポケモンのわざを使って、バトルフィールドを自分の有利な状態に変えて、相手を不利な状況に追い込みます。足場を崩せぇ!!は、頻出。また、モンスターボールの開閉スイッチを破壊して、ボールからポケモンを出せなくするといった、そんなのあり?!という作戦も平気で使われます。何でもありなようですが、この設定のおかげで、絶対勝てへんやろというポケモンたちで、めちゃ強ポケモン達を撃破していくのが、ポケスペの魅力。四天王ワタルをスピアーで追い詰めるのはロマンしかない。

ブルーの胸にモンスターボールが仕込まれているのなんかは天才の発想。

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3.大人でも楽しめるよく練られたストーリー!

子供向けの漫画と思って侮るなかれ!ポケスペはシンプルにストーリーも良くできています!縦軸はレッドをはじめとする若きトレーナーそのパートナーたちの成長です。その成長の過程に、ジムリーダーとロケット団ポケモン研究、そして四天王と世界規模の計画という2つの軸が加わることで、物語に厚みが出ています。

 

中でも、個人的に好きなのは、スオウ島での主人公達とロケット団幹部との共闘です。かつて戦った者同士がコンビを組んで、四天王に立ち向かう展開は胸熱です!グリーンとキョウvs四天王キクコは名勝負。

あとはカツラとミュウツーの設定も非常によく出来ています。ミュウツーが遺伝子操作によって生まれたという設定なのを逆手に取り、ミュウツーの細胞がカツラに入り込むというまさかの展開。強すぎるミュウツーの能力をうまく制限出来て、かつお互いの信頼関係を表現できるいい設定です。

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↑この時はまだ信頼関係はないけどね。


4.技の解釈が広い!!複合技の魅力も!!

ポケモンの技は、ゲームの中では1つのエフェクトだけで表現されています。一方で、ポケスペでは、漫画ならではの技の使われ方がされており、より一層バトルを盛り上げてくれます!

 

例えば、みがわりという技があります。ゲーム内ではみがわり人形で有名ですね。一方、ポケスペのみがわりは、自分のみがわりとして、陽動作戦に用いるのはもちろん、壁をすり抜けられるため偵察に使ったり、水を弾くという性質を使ってサーフボード状に変形させてなみのりピカチュウを再現したりと、非常に応用範囲の広い技として重宝されています。

またきゅうけつという技では、自分の血を吸わせて、その血を相手に浴びせるというなかなかヘビーな使い方も、!!

 

 

そして、わざとわざを合体させ、威力をあげる複合わざポケスペの醍醐味です!

四天王カンナが使うパルシェンのとげキャノンとジュゴンのオーロラビームを合体させたミサイル弾は代表例。

りかけいのおとこは、パラスのどくのこなを、カラカラのホネブーメランに纏わせて、トレーナーをダイレクトアタックしてくる卑劣っぷり。

ロケット団幹部のマチスなんかは、コイルのソニックブームで、ビリリダマをロケットランチャーの弾がわりにぶち込んできたり、もはやなんでもあり笑

 

しかしながら、無理のない範囲で技が活用されているため、いやいやそれはないやろ笑ってのはあまり無い印象ですね!ポケモンと合体したりしない。作者と編者のポケモンへの理解がよくわかります。

 


5.絵がうまい!!

ここまでいろんな要素をあげてきましたが、シンプルに真斗さんの絵が上手い!

 

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ポケモンが非常に公式絵に近く、それでいて時にかわいく、時にかっこよく、技が飛び交っても動きがわかりやすい、読んでいてひっかかりがない絵です。

 

途中から作画が山本サトシさんに変わります。金銀編では少し抵抗がありましたが、ルビサファ編では、山本さんの絵がキャラにハマっている感じで非常にしっくりきました。

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とにかく読んでみて!!

 

ここまで、長々書いてきましたが、言葉だけで伝えられるほどポケスペは甘くありません!!

しかしながら、自分でも引くほど書けました笑

 

とにかく、読んだことがない人には是非読んでみてほしいと思います!

少しでも、読んでみたいと思える記事が書けていたら幸いです。

 

ではまた、ポケスペ以外の記事でもお会いしましょう!

 

 

 

 

金ローで名探偵ピカチュウやるらしいので、出てくるポケモンを説明したい!!

名探偵ピカチュウやるんだってね!!

 

映画の見所とか、解説はありません。

出てくるポケモンについて書きまくります。

 

名探偵ピカチュウ

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監督        ロブレターマン

声の出演 竹内涼真

                飯豊まりえ

                西島秀俊

                渡辺謙

 

ポケモンに詳しくなくても、覚えていなくてもこんなやつやで!っていうのを押さえてから見てみよう!!

 

 

そもそもポケモンって?

動物みないなものですね。モンスターボールに入れると、ポケットに入っちゃうからポケットモンスターです。

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人と一緒に暮らしたり、仕事を手伝ってくれたり、育てて戦わせたり、といろいろな付き合い方がある。一方で、ポケモンを研究し、より凶暴にしたり、強くしてやろうという人たちも一定数います。

 

という設定になっています。

 

ポケモン図鑑

 

ポケモンにかざすと自動で、そのポケモンの情報が表示されるクールな機械です。もともとはポケモンを捕まえるとデータが蓄積されていくというものでしたが、作品によって少しずつ機能が異なります。

 

 

 

主人公サイドのポケモンたち

ピカチュウ

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ポケモン界永遠の主人公。でんきタイプ。この子だけはゲームでも声優の声で鳴き声が収録されていたり、ゲームソフトで唯一自分の名を冠したタイトルが出ていたり、V.I.P超大御所ポケモン

 

あかいほっぺたは「でんきぶくろ」といわれるもので、ここにでんきを溜め込んでいて、本来なら自在にでんきを操ることができるのですが、名探偵ピカチュウでは、上手に技を使えない設定です。

 

こいつの何が可愛いかっていうと、最初はなついてくれないのに、なんだかんだ大事な場面では力を発揮してくれるツンデレなところですね。どの作品でも、やんちゃなひねくれものみたいな感じで出てきても、最後にはとても義理堅い最高の相棒!という感じになりますね。可愛い。

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「名探偵ピカチュウ」をみて、ポケモン面白い!ピカチュウ可愛い!ってなったら、「ポケットモンスタースペシャルをぜひ読んでほしいと思います。レッドのピカチュウは、ピカチュウ界最高最強のピカチュウです。可愛い。

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時代の変化とともにスリムになっているが、個人的には昔のぽっちゃりしたピカチュウが好き。ポケモンカード初期の絵も可愛い。なみのりそらをとぶシリーズは可愛さの極致。

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↑これが、こうなる↓

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コダック

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映画では気持ち悪いけれど、ゲーム中の見た目は可愛いやつ。

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あひるがモチーフなのでダックです。みずタイプ。作中念力を使うシーンが出てきます。コダックは年中頭痛に悩まされていて、頭痛がひどくなると、より強い念力を使えるようになるという、結構厳しい設定です。ロキソニンをあげたい。

 

ちなみにこいつの進化系はゴルダックポケモン金銀クリスタルをやってるときには、相棒として使っていました。ピクシブにあるtoufuさんのゴルダックの漫画が非常にクオリティが高いのでぜひみてほしい。

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ブルー

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日本原作の洋画には必ず出てくるケンワタナベの連れているポケモン。フェアリータイプ。ようせいポケモン。ようせいポケモン。要請ポケモン。妖精か?!進化するともっといかつくなります。グランブルで検索。ブルーとマリルを逆に覚えていたポケモン金銀世代も多いのでは。ブルドッグのブルなのね。

 

 

敵側や襲ってくるポケモンたち

エイパム

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一番最初に、紫の煙を吸って凶暴化して襲ってくるあいつ。テナガザルがモチーフなのですが、尻尾が長く、先が手みたいに自在に操れる設定なのでおながポケモンという分類です。こいつも公式イラストはめっちゃ可愛いのに、絶対にファンが減ったはず。良いシーンがない。かわいそうなので、ポケスペ金銀を読んでほしい。死に際バトンタッチは名シーン。

 

メタモン

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へんしんポケモン。ガチ勢御用達。全身の細胞を組み合えて、見たものそっくりに変身できるという設定です。かわいい。へんしんしたあとも、顔はメタモンのままだったりすることが多いですね。陽気なやつ、臆病なやつ、勇敢なやつ、穏やかなやつ、などいろんな性格のやつを持ってたなぁ。

前述のポケスペでは、ブルーという女の子のポケモンとして出てきます。顔にくっついてミッションインポッシブルよろしくほかの人間の変装をしたり鍵穴に突っ込んで鍵を複製したりと、ブルーのメタモンは高性能のかわりものなはず。

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バリヤード

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バリヤーポケモン。そのまんま。パントマイムみたいな動きで見えない壁を作り出すスパータイプ。指先から出る波動で空気を固めて壁を作り出しているらしいです。パントマイムの邪魔をすると、おうふくビンタをしてくるなど、映画では図鑑の説明に忠実に可愛く表現してもらっている。良かったね。前述のポケスペでは(何回目なんだ)、主人公レッドとライバルグリーン、女の子ブルーたちとのヤマブキシティ決戦がバリヤードのベストバウト。この対決は本当に良く書けてた。ほんとに読んでほしい。

 

リザードン

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Charizard。かえんポケモンらしい。もうちょっとかっこいい分類にしてあげてほしいが、それを差し引いても十分に優遇してもらっている、ピカチュウにつぐ大御所ポケモンポケモン赤緑青のパッケージ画像は一度は見たことがあるのでは?映画では、めちゃくそデカいが、図鑑での説明ではたかさ1.7mとのことで、僕と身長そんなに変わらない。図鑑の説明によると、自分より弱い相手には炎は向けないとのことなので、劇中のリザードンは本能的にピカチュウが強いと認識していたはず。昔殿堂入りしたあとトキワの森キャタピーだいもんじで焼いていた記憶があるけど、気のせいだな。

 

ゲッコウガ

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Greninja。しのびポケモンだと!かっこいい。研究所で主人公たちを襲ってきますが、正直一番のハマリ役だと思います。ポケモン人気投票でも1位の常連で、銀幕デビューもうなずけます。手裏剣みたいなのをとばしてきますが、あれは水を圧縮したみずしゅりけんってやつです。優先度+1ですね。

かっこいい見た目をしていますが、首に巻いているのが、マフラーじゃなくて、舌だと思うと、じゃっかんアレですね、、、。

 

ドダイトス

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山に逃げ込んだと思ったら、ドダイトスの背中だった!!という、ムジュラの仮面のでかい亀もびっくりのあのシーンに出てくるあいつです。図鑑では2.2mという説明なので、劇中ではものすごくでかくなっているのがわかりますね。

 

ドダイトスのせなかでうまれてドダイトスのせなかでいっしょうをまっとうするポケモンもいる」

 

ドダイトスのせなかでうまれてドダイトスのせなかでいっしょうをまっとうするポケモンもいる」

 

ドダイトスのせなかでうまれてドダイトスのせなかでいっしょうをまっとうするポケモンもいる」

 

冷凍ビームで確1です。

 

 

ミュウツー

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いでんしポケモン。遺伝子操作をつづけ、より強いポケモンを生み出そうという人間のエゴから生まれたポケモンです。この設定だけは、どの作品でも代わることのない設定なので、名探偵ピカチュウを見る方もこの設定だけは押さえておきましょう。

 

正直、ミュウツーの魅力はこの映画だけでは伝わりません。必ず劇場版ポケットモンスターミュウツーの逆襲」を見てください。僕が人生で始めて映画館で観た映画であり、はじめて泣いた映画でもあります。

 

ミュウツーの魅力に心打たれたら、前述のポケス(ryカツラとミュウツーの設定は秀逸。野性の時の対レッド戦、イエローと共闘する対ワタル戦はポケスペ屈指の名勝負。

 

ミュウ

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敵ではありませんが、ミュウツーの説明をしたらこいつも説明しなければならない。ミュウの遺伝子を利用して、ミュウツーは作られています。自由気ままな性格ながら、やるときにはやるっていうキャラ付けのときが多いですね。

イヤイヤボールぶつけまくってごめん。

 

 



 

街中や森にいるポケモンたち

カラカラ

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一番初めに出てくるやつです。

「しにわかれたははおやののねをあたまにかぶっている」という初代特有のぶっ飛び設定を、令和までしっかり引き継いでいるかわいそうな子。いつも泣いているらしいが、頭の骨で泣いていることはわからないそうなので、竹原ピストルポケモン好きなら「カラカラはい~いねぇ~」と歌っていたはずです。

前述のポ(ryでは毒の粉を骨にまぶして、人間に直接ぶつけてくる畜生。

 

 

ベロリンガ

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電車でなめてくるやつ。なめまわしポケモン。なめられるとしびれる、なめられた部分を放っておくとかぶれる、なめた後はなんだか臭いと、散々な設定。リステリンをあげたい。初代ノーマル特有の多彩な技を覚えるテクニシャン。

 

 



 

ルンパッパ

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バーにいるメキシカンな子。サファイア初周回のときにお世話になりました。のうてんきポケモンってのはちょっとかわいそう。

 

プリン

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バーで歌っているあの子。プリンの歌を聴くと眠くなってしまうという設定。アニメ版では、マイクの代わりに黒のマジックを持っていて、歌を聴かせて、相手が眠ってしまうと怒って顔に落書きしてくる可愛いやつでした。前述の(ry、スマブラでも膨らんで空を飛んだりもできる。

 

フシギダネ

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森で助けてくれるあの子。ポケモン赤緑青で、最初に選べる三匹のうちの一匹。ネーミングが秀逸だなぁと思います。背中の種に栄養を溜め込んだり、背中からツルを伸ばしたり、結構器用なやつです。前(ryレッドのフシギダネが可愛い。トキワジムでのvsゴーリキーや、ポケモンタワーでのvsゆうれいでは日の光を吸収する植物の設定フル活用で読み応えがあります。

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ポケスペ読者のフシギダネのニックネームほぼ100%フッシー説を検証してほしい。

 

その他出てくるポケモン

カメックス

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ポケモン青のパッケージ。なみのりハイドロポンプ、じしん、れいとうビームで旅をしていたのを思い出します。背中のポンプから水を出す、という設定で、前述の(ry、ジェット噴射を利用して空も飛びます。

高校時代の部活の顧問のあだ名がカメックスでした。理由は似ていたから。

 

ゲンガー

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初代より、今日まで強いやつ。劇中では怖いですが、公式絵は可愛いと人気らしく、ポケモングッズにはやたらと採用されていますね。僕は昔怖くて嫌いでした。今は好き。

 

影の中に入り込んで、少しずつ魂を奪うという恐ろしい設定をもっていて、前述の(ryでは、四天王キクコの相棒としてグリーンを苦しめます。むじんはつでんしょでの、ゆめくいシーンは漫画ならではの表現で一見の価値あり。島の中では、汗さえかかせてくれません。

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 いかがでしたか。

ポケモン一匹で、記事ひとつ書けそうなぐらいでしたが、絞りに絞りました。

 

正直こんな説明を読まなくても楽しめますが、せっかくなので、名探偵ピカチュウからほかのポケモン作品も楽しんでもらいたい!!

 

特に前述の「ポケットモンスタースペシャル」は絶対に読んでみてほしいと思います。

 

 

 

 

ポケスペの記事みたいになってしまった。

また今度ポケスペの記事かこう。

それでは、また次の記事で!!