ウィルスミスカッコいいよねって話。ハンコックとインデペンデンスデイを観た僕の雑記
ウィルスミス祭り
先日はウィルスミス祭りと称して、ウィルスミスが出ている映画をだらだら流していました。
インデペンデンスデイを観て、
おージュラシックパークの人!と思い、
ハンコックを観て、捻った設定でおもろいなぁと楽しんでおりました。
ハンコックの設定が、自分の力を使って人を助けているはずなのに、その力のせいで鼻つまみ者になってしまっているというもので、物語のバリエーションはたくさんあるなぁと感心してました。
そんなハンコックが、あのただのいいやつを助けたことをきっかけに、
少しずつヒーローになろうとしていく様が新鮮で好きなのです。
そんな中、ふと頭をよぎりました。ハンコックのウィルスミスと、インデペンデンスデイのジェフ・ゴーフドブラム演じるメガネは、ルートが異なるだけで、物語の基本構造は一緒なのでは?!と。
2人とも、
何者かになれる能力はあるけれど、これまでにあまりうまくいってこなかったため、何者かにはなれないとおもっている
というスタートで、
「何らかのきっかけ」で、「なれない」から「なれる」へと頭が切り替わり、うまくいく!
という構造に見えます。
こう考えると王道のストーリー展開ですね。
この縦軸で、ハンコックもインデペンデンスデイも名作とされているのは、途中の「何らかのきっかけ」が今までになかったり、劇的なものであるからだと思います。
「できない」という心の蓋をこじ開けるのは、ハンコックならあのただのいいやつとシャーリーズセロン、インデペンデンスデイのメガネなら元妻ですね。
もちろん、自分は人間を超越した存在だったということや、宇宙人が地球を侵略しに来た、という劇的な出来事が映画では起こります。
しかし、もっと些細なことがきっかけでも蓋をこじ開けることは出来るんじゃないのかなぁと。
例えば僕の好きなcreepy nutsのR指定は、ワルじゃないとラッパーにはなれないのかなぁと思っていたところ、RHYMESTERの曲を聴いて、悪くない自分もラップやっていいんやと思ったそうです。
こうなりたい、という思いはあるはずなのに、知らず知らずのうちに、できない、やれない、なれないという心の蓋が能力を押さえつけているのかもしれません。
身近に凄い人がいると、その人の存在が引っ張ってくれることもあるし、蓋になることもあるし。逆に自分が誰かの蓋になってしまっていることもあるかもしれない。
でもそれは多分心の持ちよう次第。だと思う。
仕事もプライベートもブログもYouTubeも、出来ると思って楽しんでやりたいものですな。
だからこそ、いろいろなものに触れて、やわらか頭でいたいと思います。
という自分語りでございました。
結論
やっぱりウィルスミスはカッコいい!